Compilation Album -Ni_Na-
参加4アーティストそれぞれが「作曲家を目指す少女の苦悩」をテーマに作曲した4曲を収録した
計8曲入りコンピレーションアルバム！
2021/10/31 M3-2021秋にて配布開始！
会場配布価格：￥1000
●参加アーティスト
kamiya(https://twitter.com/nohope______)
milKeyStain(https://twitter.com/milkeystain)
mikado.(https://twitter.com/mikado_xeno)
Lenoria(https://twitter.com/Lenoria_skr)
●収録楽曲 1.生ける屍 feat.鏡音リン / kamiya
2.ナイトレコード feat.鏡音リン / kamiya
3.Easy Task?→★★★ feat.夢羽九 / milKeyStain
4.6AM / milKeyStain
5.オーディナリーデイズ feat.I.A / mikado.
6.ジャズマスターノーエモーション feat.鏡音レン / mikado.
7.Affection / Lenoria
8.Tears feat.AIきりたん / Lenoria
●アートワーク 三月様(https://twitter.com/lagmaid09)
【Lyrics】
7.Affection
I feel your affection.
Feel my affection.
それでいいんだ
決意なんてなくて
幸せや悲しみが増えて
ただただ遠く
書いては消して
焦り繰り返して
こんなにそばにいる僕を
見失っていく
君が僕を失ったとしても、それは大切な思い出になって
君はそれを受け入れられるだろう
だけど忘れないでいて欲しいんだ
君のくれた名前の意味を
その想いも旋律も
誰知らぬ歌でしかなくて
君の想い描くように
愛して貰えないんだ
信じ続けた
理由も言い訳に聞こえた
君だけのものだったはずなのに
見失わないで
——
何のためにここにいるか
答えを探しているうちに私は
抜け出せないループの中
夢を失う仕組みを知った
だけど確かなことがあるの
あなたと出会って溢れた涙
その時感じた以上に
理由はいらなかったんだ
——
その想いも旋律も
誰知らぬ歌でしかなくて
君の想い描くように
愛して貰えないんだ
「それでいいんだ」
その誰知らぬ歌で君は
明日を望んで生きていける
I feel your affection.
Feel my affection.
その想いも旋律も
君だけの歌でしかなくて
君と僕のこの想い
愛し続けていくんだ
それでいいんだ
その誰知らぬ歌で君は
明日を望んで生きていける
それでいいんだ
この誰知らぬ歌は君の
いつまでもそばにいる
8.Tears feat.AIきりたん
In that night
凍りついて止まってしまった時間を
In that dawning
甘やかに溶かしてくれた
だから溢れたTears
夢物語に想いは巡る
君が笑って望んでくれるなら
全てを捨てても いいよ だけど
本当の君を失いそうで
貶めないで
私がそばにいるよ
見捨てないで
逃げるなんてできない
君らしくない
支え合ってここから始めよう未来を
君が君を何と言ったって
私が私の見てる君を
信じているよ特別なんだ
想いを知って欲しくて
だから溢れたTears
あなたの最愛の人は私じゃないと知っていた
でも私はあなたのために生きると決めた
私は決めたんだ
なのになぜ胸が苦しいの？
涙が溢れる
あなたの腕の中で泣かせてください
少しの間、ほんの一瞬だけ
絶対の親愛を全幅の信頼を
捧げるよ 私の願う未来は
心の片隅にその隣に
君が私を置いてくれること
君が君を何と言ったって
私が私の見てる君を
愛しているよ
支え合ってゼロから始めよう未来を
君が君を何と言ったって
私が私の見てる君を
信じているよ
特別なんだ
君が望む未来に
私が居ないとしても
君じゃなきゃダメなんだ
だから溢れたTears
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↓以下歌詞解説有り
お疲れ様です！LenoriaのKTSです。
いやはや何とか春に続き、秋も新しい作品を発表することができました。
今回なんとLenoria初のコンピレーションアルバムへの参加です〜
ありがたいことに夜叉さんに繋いでいただき、kamiyaさんにお声かけいただきコンピ参加が実現しました。
本当に人の縁というものはありがたいもので、、、関西に異動してきてよかったなぁと思いました！
夜叉さん、kamiyaさん、mikado.さん、milKeyStainさん本当にありがとうございます！
Affection
今回のコンピは「作曲家を目指す少女の苦悩」をテーマ、LenoriaはAffectionという新曲を生み出しました。
ぶっちゃけ今回はかなり難産でした・・・（毎度のことな気がする）
骨組みとなるテーマと歌詞が固まらず1ヶ月以上経過、しかしその中で葛藤し音楽をする理由、曲を作る理由に一つの答えが出せました。
それは「愛しい以上に理由はいらない」というものです。
Affectionは作曲家を目指す少女と、少女が作り出した曲の2人の想いが交差する曲です。
少女が作り出した曲視点で物語が進んでいきます。
少女は作曲家を目指して曲作りや音楽活動に取り組んでいました。
だけど、どんなに曲を作っても期待以上の反応を得られることができない。
そんな悩みを持ちながら、変わり続ける周りの環境により「自分が満足できる曲」すら作れなくなりました。
それは負の感情の他にも、他の幸せが増えてしまったこともきっかけで。
仕事の忙しさやストレス、愛する人を見つけて幸せだけど自分の時間が無くなったりね。
彼女は自分のアイデンティティーであった音楽と向き合えていない、そんな状況が苦しくなって自分が何のために音楽をするのか、曲を作るのか分からなくなってしまったんです。
好きで音楽をやってきたはずなのに、今は曲の完成度や再生数・みんなの反応を気にしてしまっている。
私は結局結果が1番大事なのだろうか？
いいや、私は好きだからやっているんだ
でもそれって良いものが作れない聞こえの良い言い訳じゃないのかな？
ううん、これが好きだからやってるんだよ。
じゃあなんでこんなに涙が出るの？
何でこんなに苦しんでるの・・・
そんなループの中「ああ、こうやって人は夢を忘れていくんだ」と気づいた彼女。
ふと、何かに導かれたように初めて作った曲を聴きました。
今思うと笑えるくらい歪な曲。
それでも彼女は聴き終わる頃には涙でぐちゃぐちゃになっていました。
悲しい涙ではなくて、愛しさを感じて流した涙。
曲に込めた想いが蘇って流した涙。
偽りばかりの感情の中で、ただ一つ確かなことは
「自分が作った曲が愛しくてたまらない」こと。
きっと彼女も僕も音楽を何らかの理由で手放したとしても、何となく納得できてしまうと思うんです。
だけどね、この愛しさは他では味わうことができない代物。
ああ、音楽やってよかったなぁ。このためにやってきたんだなぁ。としみじみ思うような。
彼女も僕も「好きだからやっている」この言葉を言い訳に使っているかもしれない。
そんな弱さを認めよう。認めてなお、その想いを信じ続けて本物にしていこう。
この曲が生涯「誰知らぬ歌」だったとしても、僕らはその価値を知っている。
この曲はいつまでもそばにいてくれる。
そうだ。音楽を作るのに、自分の曲が愛しい以上に理由はいらない！！！
そんな想いを込めて、これからの道標となる曲が爆誕しました！！！！
実際、Affectionは自分の中では力足らずで満足するクオリティになっているかというと何とも言えません。
ですが、めちゃくちゃ愛おしいです。
心理学的な「時間をかけたものが良いものに思える」効果にどっぷりハマってるかもしれませんがそれはそれでいいんじゃないでしょうか！笑
誰が何と言おうと僕は今最高に幸せです（反省は次に活かします！）
変に周りを気にして何も生み出せないよりよっぽど最高な状況だと思っています。
なのでこれからもLenoriaは僕らが「愛しい」と思えるものを胸を張って制作していきます！
Tears feat.AIきりたん
コンピ2曲目にはTearsのボカロverを収録！
これはつよつよボカロPの皆様に影響されボカロ曲収録して〜と思ったからです。
きりたんすごすぎなのでもしきりたんパワーを感じて欲しい（もちろん僕はあみみver推しですが！！！）
そして、Affectionで描いた作曲者と曲の関係性。僕を救ったのはTearsだな〜と思い、この曲の収録を決定しました。
Tearsは今回収録したキーで初音ミクが歌っているものがLenoriaのSoundcloudにアップされています。
この好きなアーティストのデビュー前のデモ音源聴いた感じのような気持ちわかります！？笑
時間はあるけど何だか音楽制作する気になれないそんな時、僕は自分のSoundcloudを聴きかえすことがあります。
そうすると何故か力がみなぎってくるんですよね！
かとしょーを作曲者であるKTSに連れ戻してくれるTearsを、Affectionとセットにしたいと思いました。
あとはセツナラウドみの溢れた曲のため、もしこのコンピで初めてLenoriaを聴いた方がいるとするなら聴いて欲しいから！というのもありますよね。
一言でまとめるとレムりん愛しすぎワロタ
今回の2曲があなたの心に何か1つ残せますように！！！