Lenoria 3rd Single -Stella-
Apple Music/Spotifyなど各種サービスにて配信開始！
-Stella-
1.Wishes -Stella The Star Child-
2.Stella
3.Luna
Music:Lenoria
Vocal:Ami/KTS
Lyrics:Ami/KTS
Drums Arranged:Yuuki Tanaka
Illustration:Nako Maeda(tearLo)
Official site:https://nakozensen.wixsite.com/maedanako
Twitter:https://twitter.com/nakoko84
Instragram:https://www.instagram.com/nakoko84/
Photo(夜空):サトウ
Twitter:https://twitter.com/satoboochi
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-Lyrics-
Stella
星が降る夜を待ち続けるほど
もう時間は無いの ねえステラ奇跡をおこして
願いが叶うなら また笑って見せて
星のない夜に ねえステラ君の幸せを願うよ
夜空から零れ落ちてきた
カケラで作った月のペンダント
つけてくれた 不器用な両手で
星降る夜 まるで2人だけの夜
暗いひとりぼっちの世界を照らしてくれた
久しぶりにこぼれた笑みの代償に
1つ願いを叶えて少しずつ 失なう光
君は幸せなの？
星が降る夜を待ち続けるほど
もう時間は無いの ねえステラ奇跡をおこして
願いが叶うなら ずっとそばにいて
星の降る夜に ねえステラ 会えて嬉しいよ
「さよなら」になるから言わなかった
「生きたいよ」心にしまっていた願いに
応えるように光を失い消えてく
ねえステラ 君はそれで幸せなの？
星が降る夜を待ち続けたんだよ
願いが叶うなら最後に１つだけ
「ねえステラ 君の幸せを願うよ」
Why Luna!?
I hope for your happiness.
It’s all I want to do.
Hope to live...
You are my everything.
どうして・・・ルナ！？
「君の幸せ」それだけが僕の望みだ
生きたいと願ってくれ
生きることを望んでくれ
君は僕の全てだ
星の降る夜に起こった奇跡を
もう望みはないの ねえステラ
どうか泣かないで
2人の思い出の月のペンダントを 君が持っていってよ
ねえステラ奇跡をありがとう
君の幸せを願うよ
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Luna
探している
望んだはずの幸せを
失った悲しみが赦してくれない
燻んだ首飾りに遺された意味を問う
I hope for your happiness.It was all I want to do.
君の幸せを願う それが僕の全てだった-
星降る夜に どれほど願っても
奇跡は起こらない 君はもう戻ってくれない
星降る夜の最後の願いを叶えたくて
だけどいつまでも悲しいんだ
君のいない夜が
窓越しの願いはずっと届いてたよ
痛みも寂しさも
だから君は幸せになるべきだった
それで僕はよかったのに
I don’t know what I want without you.
Tell me.
What should I do? I miss you.
I scream my grief.
At the time, the keepsake from you fell down…
自分は何を望んでいるのか君無しではわからないんだ
教えてくれ
僕はどうすればいい？君に会いたいよ
悲しみを叫んだ
その時、君の形見が落ちて…
「ねえステラ 君の幸せを願うよ」
Twinkling broken fragments of moon
fade out like the stardust into the sky.
ねえルナ In a starless night ,
I thought I heard your words.
砕けた月のカケラが瞬いて
星屑のように空へ消えた
星の無い夜に ねえルナ
君の声が聞こえた気がしたんだ
降り始めた星があの日と重なる
この１つ１つがきっと君なんだね
星の無い夜の奇跡が教えてくれた
君が望んでくれたそれだけでよかったんだ
それだけで幸せなんだ
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-あとがき(※曲解説あり見たい人だけ見てね）-
星の子ステラ -Stella The Star Child-
ここではないどこか、はるか遠い世界にルナという女の子がいました
ルナは生まれた頃からこの世界では治すことの出来ない病と闘っていました
病のせいですっかり白くなってしまった髪はまるで暗い夜にひとりぼっちの月のよう
ある日「星降る夜」にルナはおうちの窓から願いました
「お友達が欲しいなぁ」
いつも思っている何気ない願いでした
でも、その日はすこしだけ様子が違って
「ドーン」
と近くの森から大きな音がして
びっくりして窓から外を見るとなにかがなんだかきらきら輝いている
ルナはすこしだけ悪い子になって、はじめてこっそり家を抜け出しました
輝きのもとに辿り着くと誰かに声をかけられました
「こんばんわ、君がルナ？」
どうやら男の子のようです
不思議なことに男の子は星のように輝いていました
「いいえ、違うわ あなたこそ誰なの？」
ルナは何の迷いもなく嘘をつきました
白い髪で病気持ちのルナはいつだって差別の対象でした
これはルナなりの防衛です
「僕はステラ 星の子だ ルナの願いを叶えにきたんだ
君がルナだとすっかり勘違いしてしまった ルナがどこにいるか知らないかい？」
「知らないわ じゃあさよなら」
ステラはすごい顔をしています
「あまりにも冷たくないかい？？星の子って何？？とかそういうの期待していたのだけれど・・・その白い髪、君がルナじゃないのかい？」
「別に興味ないし・・・得体の知れないものとは関わりたくないので」
そうルナに友達がいないのは病の別にも問題があるからでした・・・
「いや君ルナでしょ・・・話が違う・・・だけど呼び出された以上願いを叶えないといけないんだ・・・そう！僕と友達になろうよ！」
「友達・・・？そんなことより私はあの月が欲しいわ。いますぐ取ってきてペンダントにして」
ルナはステラと名乗るおかしな星の子？を追い払うために無茶苦茶な願いをしました。
「月・・・やってみせよう！」
ステラは空に浮かぶ月に手を伸ばして、強く願いました
輝きがつよく、よりつよくなり暗い森を照らしました
ルナは眩しくて目を閉じました しばらく目を開けることが出来ませんでした
「全部は無理だけどこれで勘弁してくれないかな」
やっと目を開けると何かを首元に付けようとしているステラ
ルナの首元には見たことのない色に輝く、正真正銘月のペンダントがありました
「（こいつ、本物だわ）ステラ疑って悪かったわね 私がルナよ」
「よ、よかった・・・改めて僕はステラ、君の願いを叶えにきたんだ」
ルナは最高に面白いおもちゃを手に入れた気分でした
ステラはルナに無事出会えてよかった気持ちと、自分を呼び出したご主人様が想像の斜め上をいく性格で嬉しくも心配な気持ちでいっぱいでした
願いを叶えたステラの輝きが弱くなったことに
この時ルナはまだ気づいていませんでした
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創作童話「星の子ステラ-Stella The Star Child-」の世界観をイメージした２曲。
星の子ステラと人の子ルナのふたりの願い、出会いと別れの物語です。
実はルナはめちゃくちゃ尖った少女です。
だけどそれは今までの境遇がさせた強がりで、ステラとの交流の中で素直になっていきます。
ステラの「願いを叶える力」は制限付き。
叶えれば叶えるほどその力を失い、力尽きれば星屑になって消えてしまう。
ルナはそれを知った時、無茶苦茶なお願いをステラにしたことを後悔します。
だけどステラはルナの願いを叶えることが願い、本望なのです。
ふたりのそれぞれの願いが、切ない物語を紡いでいく・・・。
その後2人がどんな結末を迎えたかはぜひStellaとLunaを聴いて想像してみて欲しいです！
ぜひどんな物語が見えたか教えて欲しいです！
そんな感想１つでKTSはきっとステラの力が無くても奇跡だと思って飛び跳ねて喜ぶことでしょう！！！
（何なら誰か原作者になってほしい、、、全面協力します！！！）
何はともあれ、この曲であなたの心に何か１つでも残せることを星に願います！
（そのうち追記するかもわからん）