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Lenoria 1st EP -Last-





Hurt Inside Loud Rock

セツナラウドロック同人音楽サークルLenoria(レノリア)


「あなたの心に何か1つ残せますように」という志を胸に抱き、生きる度にこの胸を刺す"切なさ"を、女性ボーカルとスクリーム、ラウドかつエモーショナルなサウンドで表現する「セツナラウドロック」をテーマに活動中。


今作Lastは"少女が抱えた切なさ"を題材にした6曲を収録。

「想いを一生涯、形にし続ける。」という彼らの意思表明とも言える作品となった。


美しい終わりより、終わりを恐る涙を。

100人が1回聴いてくれるよりも、あなたが100回聴いてくれる音楽を。

ありもしない明けない夜を待ちながら、彼らが出した『終焉への答え』とは。

(Comment by Nosuke)



Lenoria 1st Album -Last-


【Track list】

1.Last

2.Reze feat.Takuto(from Squall Of Scream) 3.Affection

4.Stella

5.Fatal feat.Ko-ya(from Penetrate)

6.Tears


2023.10.29 M3-2023秋 頒布開始(全6曲入り)

会場頒布価格 ¥1000 / BOOTH通版価格 ¥1500+送料



【Support】

All tracks

Mixing &Mastering:ryo-shun(schilf.)


Track2

Scream:Takuto(from Squall Of Scream)


Squall Of Scream


Track 5

Guitar solo:Ko-ya(from Penetrate)



【Lyrics】


1.Last


幾日立てば明けの三日月は

また満ちていくのに

目前の夜明けすら叶わない

どこまでも続きそうで

ただ一度きりの夜よ終わらないでと願う


この夜が明けないなら

ずっといられるだろ?

君は太陽を背にして微笑んだ

いつか消えてしまうから

その想いも悲しみも

だって明けない夜は無いよ

僕が僕じゃ無い記憶はない

だから最期はきっと何も残らない

向き合えば向き合うほど答えは出ない

ねえ訊かせてよ

“終わりがあるから人生は美しい”なんて

永遠を知らない人の気休めだ

ただ君のそばにいたい

だから僕は明けない夜を待っている


本当は怖いよ 切ないよ

月暈はいつか晴れたのに

でもね寂しくはないんだ

その涙が嬉しくて

終わりまでこの時は続いてゆくから

なんていって永遠なんて

まだね、信じてるの


いつか消えてしまうから

その想いも悲しみも

だって明けない夜は無いよ


この夜が明けないなら

ずっといられるでしょ?

沈みゆく月 見上げ溢した

全て消えてしまうのが怖いと震える君の

願いの答えなんて見つからない


だから今は君のそばに居て

ありもしない明けない夜を待つ

手を握って ただ、そばに居て

ありもしない明けない夜を待つ


この刹那 君を想いながら


2.Reze


ありふれた花を羨む

私の嘘も本当も隠すように香る

香水のTop note


君を待つ シナリオ通りに

憧れを演じてる私


飛び込んだ 君の手を引いて

夜の水面に映る月を

奪い去った 予報にない雨が

夢から目覚めさせる

いろいろ考えたんだけどさ

やっぱり今の君の状況おかしいよ

私と一緒に逃げない?

幸せにしてあげる

一生守ってあげる


君にかけた言葉は私の望んだ言葉

導火線を断ち切って?

ここから何処か連れ出して?


空に爆ぜる夜の花に

紛れ曖昧な答え塞ぐ

唇に残った血のflavor


痛いね?ごめんね?

心臓もらうね?


ダメみたいだな〜

そりゃダメか〜

なら仕方ない

皆殺しコースかな


私が君を好きなのは本当だよ

なんで初めて出会ったときに殺さなかったんだろう

本当はね…


飛び込んだ 私の手を引いて

夜の水面に沈む2人

感じながら 互いの鼓動を

穏やかな眠りにつく


君が待つ シナリオにはない

あくまでありのままの私


君のくれた言葉は私の望んだ言葉

導火線を断ち切って?

でもあと少し届かなくて

ありふれた花を羨む

私の嘘も本当も言えないまま遺す

火薬のLast note


3.Affection

I feel your affection.

Feel my affection.

それでいいんだ


決意なんてなくて

幸せや悲しみが増えて ただただ遠く


書いては消して 焦り繰り返して

こんなにそばにいる僕を見失っていく


君が僕を失ったとしても

大切な思い出になって

受け入れられるだろう

だけど忘れないでいて欲しいんだ

君のくれた名前の意味を

その想いも旋律も

誰知らぬ歌でしかなくて

君の想い描くように愛して貰えないんだ


信じ続けた理由も言い訳に聞こえた

君だけのものだったはずなのに

見失わないで


何のためにここにいるか

答えを探しているうちに私は

抜け出せないループの中

夢を失う仕組みを知った

だけど確かなことがあるの

あなたと出会って溢れた涙

その時感じた以上に

理由はいらなかったんだ


その想いも旋律も

誰知らぬ歌でしかなくて

君の想い描くように愛して貰えないんだ


それでいいんだ

その誰知らぬ歌で君は

明日を望んで生きていける

その想いも旋律も

君だけの歌でしかなくて

君と僕のこの想い愛し続けていくんだ


それでいいんだ

その誰知らぬ歌で君は

明日を望んで生きていける


それでいいんだ

この誰知らぬ歌は君の

いつまでもそばにいる


4.Stella


星が降る夜を待ち続けるほど

もう時間は無いの ねえステラ奇跡をおこして

願いが叶うなら また笑って見せて

星のない夜に ねえステラ君の幸せを願うよ


夜空から零れ落ちてきた

カケラで作った月のペンダント

つけてくれた 不器用な両手で

星降る夜 まるで2人だけの夜

暗いひとりぼっちの世界を照らしてくれた

久しぶりにこぼれた笑みの代償に

1つ願いを叶えて少しずつ

失う光 君は幸せなの?


星が降る夜を待ち続けるほど

もう時間は無いの ねえステラ奇跡をおこして

願いが叶うなら ずっとそばにいて

星の降る夜に ねえステラ会えて嬉しいよ

さよならになるから言わなかった

生きたいよ 心にしまっていた願いに


応えるように光を失い消えてく

ねえステラ 君はそれで幸せなの?


星が降る夜を待ち続けたんだよ


願いが叶うなら最後に1つだけ

ねえステラ

君の幸せを願うよ

どうして、ルナ!?

君の幸せ それだけが僕の望みだ

生きたいと願ってくれ 生きることを望んでくれ

君は僕の全てだ


星の降る夜に起こった奇跡を

もう望みはないの ねえステラどうか泣かないで

2人の思い出の月のペンダントを

君が持っていってよ ねえステラ奇跡をありがとう

君の幸せを願うよ


5.Fatal


傾いていく陽 愛する夜が降りてくる

闇に寂しさと愛しさを感じて見つめる


0に近づく短針

愛する君が扉を開けて

暗くないかなと勝手に

君が点けた明かりを

消してよ


それぞれが異なって持つ

絶望の致死量を

計る事は出来ないのに

分かったフリしないで

君知れず夜は僕の頬だけ濡らした


明けてしまった夜

愛した君が扉を開けて

差し込んだ陽が照らす

最後見た君の憂い顔が


消えないの


それぞれが異なって持つ

絶望の致死量に

届きそうな程苦しいの辛いの

分かって欲しかっただけなの

部屋の明かりをつけた

君への心無い言葉が

僕知れず朝に君の頬を濡らした


なんで分かってくれないの

なんで分かり合えなかったの

なんで僕は君の絶望に気づけなかったの


それぞれが異なって持つ

絶望の致死量を

君が迎えて溢れる前に

分け合えなかった僕ら


部屋の明かりを消した

君の心からの優しさを

悔いて泣いた雫で

僕も致死量を迎えた

計ることのできない絶望の致死量を


6.Tears


In that night

凍りついて止まってしまった時間を

In that dawning

甘やかに溶かしてくれた

だから溢れたtears


夢物語に思いは巡る

君が笑って望んでくれるなら

全てを捨てても いいよ だけど

本当の君を失いそうで

貶めないで

私がそばにいるよ

見捨てないで

諦めるなんて

できない君らしくない


支え合ってここから始めよう未来を

君が君を何と言ったって

私が私の見てる君を

信じているよ特別なんだ

想いを知って欲しくて

だから溢れたTears


君の最愛の人は

私じゃないとわかっていたけど

君のために生きると決めたんだ


私は決めたんだ

なのになぜ胸が苦しいの?

涙がこぼれ落ちる

君の腕の中で泣かせてください

少しの間 ほんの一瞬だけ


絶対の親愛を全幅の信頼を

捧げるよ 私の願う未来は

心の片隅にその隣に

君が私を置いてくれること


君が君を何と言ったって

私が私の見てる君を

愛しているよ


支え合ってゼロから始めよう未来を

君が君を何と言ったって

私が私の見てる君を 

信じているよ

特別なんだ


君が望む未来に

私が居ないとしても

君じゃなきゃダメなんだ

だから溢れたTears



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